マグネシウム粒(ペレット)の入浴剤にはどんな効果があるの?作り方は?エプソムソルトとの違いやクエン酸でのメンテナンス方法

スキンケア
広告




こんにちは、REIです。

以前の記事でエプソムソルトという入浴剤について書きました。
冷え性改善・疲労回復にはエプソムソルトのお風呂がおすすめ!実際にシークリスタルエプソムソルトを使って実感した効果。

しばらくエプソムソルトを使用して効果には満足していたのですが、安く購入するために約9kgほどのエプソムソルトを購入していると、収納スペースの少ない我が家では置き場に困りました。

もちろん少量ずつ買えばよい話ですが、使い続けるものだからこそお得に購入したい…。

ということで、大量にストックせずに長期間使用でき、エプソムソルトのかわりに使えるものがないかと調べたところ、マグネシウム粒(ペレット)で手作りする、というところにいきつきました。

早速手作りして使用してみたので、マグネシウム粒の効果や使用方法、実感した効果などをご紹介します。

マグネシウム粒(ペレット)とは

マグネシウム粒はマグネシウムペレットとも呼ばれています。

純粋なマグネシウムの粒のことで、見た目はいびつなパチンコ玉って感じです。

ネットショップで購入することができます。

今回ご紹介する入浴時の使用以外にも、洗濯のときに使用することで洗浄・消臭・除菌をすることもでき、部屋干し臭が抑えられたり、洗濯槽の汚れを落とすこともできるのでおすすめです😊

除菌水を作ることもできるので、お部屋の拭き掃除や、加湿器に除菌水を入れてお部屋全体の除菌などにも使えます。

いろいろな場面で使用できるので便利ですね✨

マグネシウム粒(ペレット)の入浴効果

マグネシウム粒を入浴剤として使用することによって

  • マグネシウムの経皮吸収
  • アルカリ性のお湯になる

という嬉しい効果があります。

マグネシウムの経皮吸収

マグネシウムはヒトにとって欠かせないミネラルです。

ですが、現代ではマグネシウムが不足している人が多くなっています。

その原因は様々で

  • マグネシウムの摂取不足
  • アルコールの過剰摂取(アルコールの分解にマグネシウムが使われる)
  • ストレス(マグネシウムが尿に排出される)
  • 精製された食品「白いお米やパンなど」(精製によってマグネシウムが減少)

などがあります。

マグネシウムは、タンパク質合成や骨・歯などの形成、エネルギー生産に欠かせない様々な物質の代謝、酵素の活性化、興奮性の神経伝達物質の抑制や筋肉の収縮、血管の拡張による血圧の降下など、ヒトが生きていくうえで欠かせない働きを担っています。

積極的に摂取したいマグネシウムですが、経口摂取だけでなく経皮吸収もできると言われています。

マグネシウム粒をお風呂に入れて入浴するだけで、マグネシウムを経皮吸収することができるのはとてもありがたいですね✨

マグネシウムの効果は

  • 血圧の調整
  • 血糖値の抑制
  • 興奮性神経伝達物質の抑制によるリラックス効果
  • 代謝アップ
  • 敏感肌の改善

などが挙げられます。

なかなか寝付けない、代謝が下がってきた、敏感肌、という方は是非試してみてください♪

アルカリ性のお湯になる

さらにマグネシウム粒を入浴剤として使用することで、水がアルカリ性になります。

アルカリ性のお風呂と言えば温泉ですよね😊

つるつるのお肌、美肌になるイメージがあると思います。

アルカリ性のお風呂に入ることで、皮脂汚れをを溶かし、角質層を柔らかくさせることによってお肌がすべすべになります。

お肌がすべすべになるメリットもありますが、長時間入浴すると油分をとりすぎて乾燥してしまうので、入浴後の保湿ケアをおすすめします👀

マグネシウム粒(ペレット)とエプソムソルトの違い

マグネシウム粒は純粋なマグネシウムとお話ししましたが、エプソムソルトは何かというと硫酸マグネシウムなんです。

硫酸マグネシウムをお風呂に入れると、マグネシウムと硫酸イオンになります。

硫酸イオンにはお肌に水分を補給するという効果があります。
またその他にも

きりきず
冷え性
末梢循環障害
乾燥肌

などに対する効果もあるとのこと。

純粋なマグネシウムでは硫酸イオンは発生しないので、これらの効果の違いは若干あるかもしれません。

マグネシウム粒で手作り入浴剤の作り方

用意するものは

  • マグネシウム粒
  • 量り
  • 洗濯ネット(網が細かいもの)
  • 排水溝ネット(念のため)

の4つです。

洗濯ネットは100均に売っている小さいサイズのものでOKです。
マグネシウム粒は、使用し続けたりお手入れをしていくと粒が小さくなるので、網から抜け落ちないためにも網目は小さめのものを選んでください。

使うマグネシウム粒の量は、一般的なお風呂で500gが目安だそうです。
我が家はお風呂のお湯は少なめに入れるので、400gで作りました😊

排水溝ネットは網が破れたりしたときの保険のために使いました。洗濯ネットを2つ用意して2重にしても良いですし、破れたりする心配はないよ!って方はナシでもOKです。自己責任でお願いします。笑

これで完成。

実感した効果

エプソムソルトからマグネシウム粒にかえて効果の違いを感じたかというと、私にはほとんど差が分かりませんでした。

マグネシウム粒にかえてからも、何も入れずに入浴するよりも汗をかきやすくなったし、お風呂から出てもしばらくポカポカしたままだし、とても良い感じです✨

お風呂から出たら全身に化粧水を塗って保湿ケアをするので、硫酸イオンによる保水効果については違いがあまりわからなかったです💦

マグネシウム粒を使用する場合は、粒が小さくなってきたら交換だそうです。
1年くらいは使えるのかな?

マグネシウム粒はお手入れも必要なので、エプソムソルトとのコスパの比較は難しいですが、使用回数(消費量?)だけで見ればマグネシウム粒の方が経済的です♪

使用方法・お手入れ方法

使用方法は、手作りしたマグネシウム入浴剤をお風呂に入れるだけ。

入浴する30分前くらいに入れるとしっかりアルカリ性になるのでおすすめです✨

マグネシウムを経皮吸収するためにも、10分くらいお湯につかりましょう♪

マグネシウム粒は使用し続けると酸化膜ができてしまい効果を発揮できなくなるので、マグネシウム粒の表面が濁ってきたら、クエン酸でお手入れします。

ツヤがなく濁っている

クエン酸を少量溶かした水にマグネシウム粒を入れて、泡が出てくるのを確認します。
あまり泡が出てこないようならクエン酸を足してください。

洗濯用のも一緒にお手入れ。泡が出ています。

10分ほど放置して、マグネシウム粒がピカピカになっていれば、簡単に水で洗い流して干しておくだけ。

ピカピカになった

クエン酸のお手入れがめんどくさい!って方は、普段の洗濯のときに洗濯機についでに入れておくと、表面がこすれて勝手にお手入れできるそうです。

それでも少しずつ酸化膜ができてくるので、たまにはクエン酸でのお手入れをした方が良さそうです👀

購入場所

私はQoo10で購入しました。

私が購入したときは1200g 2,777円で購入することができました。
Qoo10はタイムセールや年に4回あるメガ割のタイミングで購入すると安く購入することができるので、他のサイトよりも安く買えるチャンスがあります♪

https://www.qoo10.jp/su/1002792603/Q111909685

楽天市場やAmazonでも購入できます。

手作りマグネシウム入浴剤、ご興味のある方はぜひ作ってみてください♪

それではまた⭐

コメント

タイトルとURLをコピーしました